Hyper Sensing

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ひきつれ効果に着目した硬さ評価

■アブストラクト
変位計測方式と変形計測方式

  硬さとは,ある物体が外力に対して,どれぐらい変形し難いかを表す指標である. 従来,硬さ計測といえば,図(a)に示すような変位計測によって,力が加えられた1点の変形と印加力の大きさとの関係のみで評価されてきた.しかしながら,弾性体に力を加えた場合,力印加点だけでなく,その周囲もひきつれて変形が生じる.従来,このような周辺がひきつれて変形する影響は評価されておらず,計測対象の変形特性を正確に評価していたとは言い難い,そこで,本研究では,図(b)に示すような,変形計測を行うことで,ひきつれ効果も含んだ硬さ計測技術を確立する.弾性体として,医療,福祉分野への応用を考慮し,ヒト肌の硬さ計測を行っている.ヒト肌変形は高速であり,力が加えられたのち,数ミリ秒で変形が生じるため,下図に示すように高速カメラを用いて,その変形を計測している.

ヒト肌のダイナミック変形計測




MPEG Movie(0.5M)

空気噴流によるヒト肌変形

WMV Movie(0.3M)

高速カメラで捉えたヒト肌変形

WMV Movie(0.3M)

スリットレーザを用いた変形抽出(青:20代,赤:70代)
■参考文献
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