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開眼・閉眼時の触覚反応における事象関連電位の研究

本研究は2005年以来,MIZOUE PROJECT JAPAN (代表:溝上浩司)と共同研究を行っています.

■アブストラクト




  我々の研究グループによる触覚弁別閾値の研究では,開眼時に比べ閉眼時で触覚の感度上昇が見られた.目を瞑ることによる感度上昇は,ヒトが生体機能として持っている能力なのではないかと仮定し,脳の機能面から感度変化が見られないかと考える.本研究では脳波計を用い,事象関連電位の比較を行った.事象関連電位は脳の注意力や感度と関連する指標として用いられるものであり,主に加算平均法を用いて算出される.触覚実験を行った脳波データを解析すると,開眼時に比べ閉眼時に大振幅事象関連電位が現れている.この振幅差が感度上昇に関連していると考えられる.また,事象関連電位を測定する際には,開眼状態であるか閉眼状態であるかが大きな要因になると考えられる.



■参考文献

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